ぜん息は3大アレルギーのひとつ
ぜん息の方は発作時以外でも気道に慢性の炎症があり過敏な状態。
目や鼻の粘膜でアレルギーが起こると@アレルギー性鼻炎・花粉症。
皮膚でアレルギーが起きるとAアトピー性皮膚炎。慢性の炎症で過敏な気道(気管支)にダニなどのアレルゲンやたばこの煙などの刺激物質が入ってきたら・・・Bぜん息発作は、気道(気管支)が急に狭くなって空気が十分に流れなくなった結果、起こります。
このようなアレルギー疾患が次々と出てくるのが「アレルギーマーチ」。しかし小児ぜん息のこどもの6割は思春期前後に治ると言われています。近年大人になってから発症する方が増えていますが、アレルギーと関係ない人が約半数で、長引く慢性の「せきぜん息」からぜん息に移行する可能性もあるようです(3割〜4割)。
成人発症で最多い年代は50代で、その発症率は小児とほぼ同じです。長引くせきが続く場合は、きちんと治療をして、ぜん息への進行を食い止めましょう。
今日から始めるぜん息と仲良くする生活
日常生活に気を付けてぜん息をコントロール
風邪、ほこり(ハウスダスト)、天候、疲労、ストレス、たばこなどの誘因を取り除いて発作を予防する!
■過労、寝不足をさける。
肉体的な疲労は、発作の引き金になります。規則正しい生活を心がけ、睡眠不足をさけ、風邪をひいたり、長引かせたり、こじらせないように。
■気候や温度差、湿度の変化に注意する。
気候の変化はぜん息発作のきっかけになることが多いものです。特に温度が急激に下がった時は、発作をおこしやすくなります。冷房時や季節の変わり目などは、上衣などでこまめに自己調節を。
■食事は魚・野菜・を中心に、腹八分目を心がける。
アレルゲンが食物でなくとも、たけのこ、なす、さといもなどは、その中に気道を収縮させやすい物質が含まれているので、体調の悪いときはなるべく避けましょう。また食べすぎも一種の反射で発作をまねくことが。夕食は食べ過ぎに注意!
■原因となるアレルゲンを遠ざける。
自分の発作の原因となるアレルゲン(ダニ・ハウスダスト・ペットの毛・花粉など)を生活の中で除去する工夫をしましょう。たばこは、煙が刺激となって気道けいれんを起こすので、絶対にいけません。
■楽しいストレス解消法を見つける。
職場や人間関係のストレスが、発作の引き金になることも。自分に合ったストレス解消法を見つけ、生活の楽しみを見つけましょう。また周囲の人に、ぜん息に関する正しいし知識や発作時の対処法を覚えてもらっておきましょう。

