骨粗しょう症とカルシウム
階段の上り下りがつらい。正座ができなくなった。軽くつまづいただけで骨折してしまった・・・・。
年齢を重ねるごとに出てくる関節や骨の悩み。特に女性は閉経後骨粗しょう症になってしまう方が多く、日本では今や1000万人を越える勢いで増えているようです。また骨粗しょう症は、高齢者の寝たきりにも大きく関係しており、約20%が骨折(特に大腿骨という太ももの骨折)が原因による寝たきりだそうです。
そこで大切になってくるのがカルシウム。私たち日本人が必要とするカルシウム量(目標量30代〜60代男女)は1日600mgと言われています。ちなみに600mgだった場合、牛乳なら1日4〜5本、小松菜なら6束、小魚だったらボールいっぱいの量に相当します。これらを毎日の食事だけで摂るのは大変なことです。
1日に足りないカルシウムを補うための、さまざまなカルシウム補助食品がありますが、大切なのは良質のカルシウム補助食品を選ぶこと。実はカルシウムには、体に良いカルシウム(善玉)と、体に悪いカルシウム(悪玉)の2種類があるのをご存知でしょうか。
現在市販されているカルシウム補助食品には、イオン化された「悪玉カルシウム」のものが少なくありません。イオン化されたカルシウムは、せっかく摂っても骨まで到達せず、ダウン症状という逆にカルシウム不足状態をつくってしまうことも。
カルシウムの中でも確実に骨に届き、元気な骨をつくってくれる、有効的な「善玉カルシウム」を摂ることが非常にたいせつなのです。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」より
〜骨・関節は元気ですか?〜
骨まで届く「風化カルシウム」と効率的な「N−アセチルグルコサミン」に注目!
それでは、体に良い善玉カルシウムとは何なのでしょうか。それは、小魚や野菜、海藻などの食品に含まれています。そしてもう一つ注目されているのが、北海道の南部、八雲町で産出されるニシキ貝の化石からつくられた「風化カルシウム」。約2000万年という長い歳月を経て風化されたこの化石には、体に吸収されやすい炭酸カルシウムが95〜97%も含まれているのです。まさに自然の恵みともいえる「風化カルシウム」健康な骨のためにぜひ摂り入れたいものです。また、風化カルシウムには、ソマチットが含有されているのも特徴です。(※ソマチットとは死滅しない生命体といわれており、まだ科学的に立証されていないものの、学会による研究もさかんに行われています。)
このほかにも、関節でお悩みの方ならご存知だと思いますが、軟骨の主成分であるコンドロイチン、クッションの役割をするコラーゲンもスムーズな働きを助けてくれる大切な成分です。
さらに最近話題となっているのが、グルコサミンの元となる「N−アセチルグルコサミン」という成分。
通常のグルコサミンやヒアルロン酸はそのままでは体内に吸収されにくいのですが、「N−アセチルグルコサミン」は体への吸収率が約3倍と非常に効率的です!つまり、グルコサミンやヒアルロン酸だけを摂るよりも、「N−アセチルグルコサミン」も配合されている健康補助食品を選んだ方が、効率的に吸収されるというわけです。年齢とともに失われがちな骨や関節の健康。活動的な毎日のために、本当に必要なものを見極めてしっかりと補いたいものですね。
参考資料 三愛製薬(株) 健康情報誌(すこやか)号より

