不眠症とうつ病の関係
疲れているはずなのにベッドに入ってもなかなか眠ることができない、といった経験多くの人にあると思いますが、眠れない日が続くと日中に様々な不調が出現するようになります。その症状は、倦怠感、意欲低下、集中力低下、抑うつ、頭重、めまい、食欲不振など多岐にわたります。
不眠症はうつ病を引き起こし、うつ病は不眠を引き起こします。この二つの疾患はとても深い関係をもっていて、切り離して考えることは出来ないといっても過言ではありません。
今回は、不眠症とうつ病の関係について触れていきます。
セロトニンとメラトニンという二つのホルモン
不眠症とうつ病の改善と抑制には、セロトニンとメラトニンという二つのホルモンバランスが大事です。
セロトニンは、ストレスによって減少します。セロトニンが減少することでうつ病などの精神疾患を発症し、それに伴ってメラトニンも減少させます。
メラトニンは、睡眠ホルモンともいわれ、暗闇中または夜に血中に分泌されるホルモンで、睡眠のサイクルをコントロールしています。
体温や脈拍を下げる働きがあり、睡眠には欠かせません。
この二つのホルモンが同時に減少していくと、不眠症とうつ病を同時に発症することが多くなります。
不眠症とうつ病を発症するにはいくつかの原因が考えられますが、どちらもストレスが原因となって引き起こされる場合が非常に多くなっています。
ストレスを溜めやすいか、うまく解消できるかは、人によってさまざまですが、心身のバランスを崩さず、快眠できるよう、ストレスと上手に付き合っていきましょう。
快眠は規則正しい生活から
私たちは人生の3分の1を根眠って過ごします。
最も身近な生活習慣である睡眠はとても重要です。体内時計を24時間にきっちりと調節すれば、規則正しい睡眠習慣が身につき、快眠が得られます。
健康的に運動をして、バランスの良い食事を心がけ、布団に入る時間も習慣づけましょう。
健康生活情報
忙しいときの「お手軽」入浴方法「足湯」
就寝前のちょっとした時間にいかがですか。
足湯は、温まった血液を循環させて、緊張をときほぐす作用があります。
このときのお湯の温度は、お風呂の温度よりやや熱い45度ぐらいにします。血液の流れをつかさどる足は”第二の心臓”と呼ばれ、足湯は全身を温め、身体の緊張をほぐします。
まず、バケツや洗面器を用意してお湯をくるぶしの少し上まで入れます。
10〜20分ほど、ゆっくりお湯につかります。
その際に、足の指を動かしたりマッサージをすると更に血流が良くなりますよ。
このお湯にアロマオイルを数滴たらすのも良いかもしれません。
参考資料 三愛製薬(株) 健康情報誌(すこやか)号より

